社会福祉士は自己申告で登録免許税を支払う

社会福祉士国家試験に合格後、社会福祉振興・試験センターより次の書類が送られてきます。

これは、社会福祉士の登録をするために、登録免許税と手数料を払い込んで、登録証を送ってもらうための手続きです。
社会福祉士の登録免許税は15000円です。手数料は4050円です。
これは、私が登録した14年前と同じ価格です。

この登録免許税とは何か?

No.7190 登録免許税のあらまし
[平成31年4月1日現在法令等]
※ 東日本大震災により被害を受けた場合等の税金の取扱いについては、こちらをご覧ください。
 登録免許税は不動産、船舶、航空機、会社、人の資格などについての登記や登録、特許、免許、許可、認可、認定、指定及び技能証明について課税されます。
(国税庁ウェブサイトより引用)

社会福祉士は、登録免許税を納めて登録されています。
収めた金額は少ないかもしれないですが、国に税を納めたうえで社会福祉士の名称を使っているということに価値を感じていいと思います。

社会福祉士の登録簿に登録された事項は、公の事実として確定されますので、自信をもって登録しておきましょう。この登録作業は国家試験をパスした人のみができる一回限りの行為ですが、登録の事実を定期的に思い起こしてみると初心に帰ることができるのでお勧めです。

ちなみに、社会福祉士は、成年被後見人・被保佐人の場合なることができませんが、これは登録申請書による自己申告によって確定させます。医師の診断書のようなものを出すわけではありません。

この登録申請書に記載したことが事実として登録されます。
成年被後見人の場合に該当する場合にチェックする欄がありますが、これにチェックをすると当然ですが、社会福祉士になることはできません。間違いでチェックを入れないようにしてください。

これってどこかで見たことがある書式です。
そう特別定額給付金の申請書です。給付金を辞退する人はチェックするというアレと似ています。
成年被後見人でありながら、社会福祉士国家試験をパスすることはあまりないですが、登録の段階になってから登録要件を否定されるような項目にチェックする意味が今一つ不明です。事実と異なる登録をした場合は登録申請をした者に対して処分がなされるのでこれで良しとしたのかもしれません。

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