この間の東京都Ⅰ類Bの試験ですが

氷河期世代対象
東京都Ⅰ類B受験後、特別区の一次試験に合格したことで面接対策をしたり、10月末の国家公務員中途採用の試験対策をしたりとバタバタしていました。
対策といっても、気持ちの問題が大きく、実際にはそんなに勉強できたわけではありません。

氷河期世代対象の公務員試験というのは、倍率が非常に高いので、常に
「どうせ受かるわけがない」
という重石が背中に乗っかっているような気になるのです。

「どうせ受からないと思いつつ、すべきことはする」
こういうマインドが求められるのがなかなか他人には伝わりにくいのです。

今回の東京都の試験で重視したのは、やはり論文です。

教養科目については、正直いって最悪、なにがしかの回答番号に印をつければ、1問につき20パーセントくらいの確率で正解するわけですからいいのですが、論文はそうはいかない。

なんにも文章をかけなかったり、2.3行で止まってしまったような論文とか、問題に対してまったく的外れな文章は、まず不合格です。

なのでとくにく体裁の整った文章を書くことが重要です。

論文はどんな問題が出たかというと、資料が6つあって、その資料から課題をとりあげ、その課題に対して東京都はどのような取組をすべきか?
といった問題でした。

正確にはこんな問題でした。

(1)別添の資料から、東京の産業力を高め、強靭で持続可能な社会を実現するために、あなたが重要であると考える課題を200字程度で簡潔に述べよ。

(2) (1)で述べた課題に対して、都はどのような取組を進めるべきか、あなたの考えを述べよ。

自分がどんな回答をしたか今では正確には思い出せませんが、概ね

中小企業の力を高め、人々が何歳になっても働けるような政策を実行すべき
子育てしやすい都市、外国人を受け入れる都市を目指す

そんなようなことを書いた気がします。

この回答がよかったのかどうかは、今月の11日に結果がでます。

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