人体の構造と機能及び疾病(第30回問題1)

問題 1　標準的な身体の成長と発達に関する次の記述のうち，最も適切なものを 1つ選びなさい。

1. 生後 2 か月までに，首がすわる。
2. 生後 3 か月までに，座位保持ができる。
3. 生後 6 か月までに，乳歯が生えそろう。
4. 生後 6 か月までに，大泉門は閉鎖する。
5. 生後 18 か月までに，一人で歩くことができる。

正解　5(動画で解説しています)

(公益財団法人社会福祉振興・試験センターホームページより引用)

この問題は常識的な知識をもとに正当を導くのが難しい問題です。

たまたま試験対策をしていたとか、もしくは幼児の身体発達に詳しい場合を除いて、常識や想像では答えにくい問題です。

考えてみてどうしてもわからなければ、とりあえずマークシートに印だけは、どれかにつけておいて次の問題にいってもよいでしょう。

社会福祉士の国家試験は、100点満点を求められる試験ではないので、わからない問題につまづいて時間を無駄にするよりも、とりあえずどれか一つ解答をしておけば5分の1の確率で正解できます。

国家試験対策においては、苦手科目であると、分厚いテキストを全部読もうとしがちですが、限られた時間で試験対策をすることを考えると非効率です。

現実的には、過去問や予想問題を繰り返し行って知識を定着させていくことが大切です。