社会福祉士国家試験は合格宣言をすると合格率が上がる
社会福祉士国家試験受験をお考えのあなたへ!
今日は、社会福祉士の国家試験に合格する秘訣を1つお伝えしようと思います。
その秘訣とは
「落ちる理由ではなく、合格できることだけを考える」
ということです。
何か物事を始めようとするときに、できない理由から口にする人がいます。
その代表が
「私には無理です。」という言葉です。
この言葉を口にした人が、無理である状態を望んでいるならば、何も問題はありません。
例えば、国家試験を受験しないと決めたのであれば、
「無理です」と言って止めればいいだけの話です。
ですが、もう試験は申し込んであり、ワークブックも買ってあり、模擬試験も申し込んである。
にもかかわらず、
私には無理(落ちる)、と宣言してしまっているならば、これは、かなり矛盾した状態です。
落ちると宣言した人が問題なのは、起きてほしくないことに焦点を合わせている点です。
自分の置かれている状況が、いかに国家試験合格の難易度を高くしているかを説明し、自分の意見が正しいことを証明することに時間とエネルギーを浪費してしまっているのです。
これでは永久に国家試験に合格することはできません。
なぜかというと「試験に受からない理由」を正当化したり、考え続けたところで、得点は1点も増えないからです。
それどころか、自分が宣言した通りの「不合格」という状態を引き寄せてしまいます。
ですので、、社会福祉士の国家試験に確実に合格するためには、たとえ瞬間的には、
「自分は落ちるかも・・・」
と思ってしまったとしても、
「自分は絶対に合格できる」
と思いなおしたほうがいいということになります。
そして「どうすれば自分にも合格できるか?」という思考に転換して、日常生活の時間の使い方を改善し、1点でもプラスになる行動をとる必要があります。
合格にプラスになる行動には、
- 試験前の3か月間は、1日3時間勉強する
- 手広くテキストに手をつけないでワークブックを繰り返し学習する
- 過去問3年分を繰り返す
などいろいろありますが、試験対策以前の段階で、自分で自分にかけている制限を外すことが先決です。
要するに、
ストップ「私には無理宣言」です。
その代わりに「私は絶対に合格できる宣言」をしましょう。
まずは、宣言を先にしてしまうのが、コツになります。
他人にまで合格を宣言するかは、有言実行、不言実行、それぞれ人によって向き不向きがあるので、おまかせしますが、少なくとも、あなた自身に対しては「確実に合格できる宣言」をしたほうがいいことは確かです。
あなたの潜在意識(意識的ではない、無意識の心の領域)が合格する気にならないと、分厚いワークブックや問題集をみた瞬間に
「こりゃ無理だ」ってなってしまいやすいのです。
昔の経験を思い起こして、こんなことはありませんでしたか?
勉強でも運動でもいいんですが、「なんか苦手だな」と思っていることが、思惑通り、一向に上達しないという経験・・・
これは、苦手意識という言い方もしますが、要は潜在意識が働いて「できない」という状態を引き寄せた結果です。
「私は国家試験に受からない」と宣言した人が、一向に受からないのと同じです。
そうだよなあ、そういうことはあるよな、と思ったあなた
心配は無用です。
潜在意識を逆手にとって、ポジティブなものに塗り替えてしまえばいいんです。
つまり「自分は絶対に試験に合格できる」っていう潜在意識の状態(受かる気になる)になれれば、
「大丈夫、できるよできる」
という感じで勉強がどんどんはかどって進んでいけます。
もちろん、実際に社会福祉士の国家試験に合格するためには、個人差はありますが一定量の学習をする必要性はあります。
まったく試験勉強をせず、その気になるだけで受かるというつもりはありません。
ですが、人を合格するための行動へと駆り立てるのは、今いった潜在意識であったり、ポジティブさであったり、意欲であったり、モチベーションであったりする訳です。
勉強すれば、試験に受かるというのは当然の話ですが、では受かるための行動へと駆り立てるのは何か?ということに焦点をあてていくことが、社会福祉士国家試験を突破する第一のコツといえるでしょう。
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