社会福祉士合格に関心を集中させれば合格は簡単
「脳はほとんどの時間、何を見逃すかを考えている」
「さもないと、あなたは気がくるってしまう」
これは、起業家のトニー・ロビンズが述べた言葉です。
これについてお話します。
つまり、人間はすべてのことに関心を向けることは不可能ということです。
脳はシングルタスクだという意味です。
パソコンのCPUに例えるならば、Celeron(処理速度が遅いCPU)のような感じです。
ブラウザをたくさん開いて複数のことを同時検索できますが、処理が重くなります。
しかし、重要なことに焦点を定め、たったひとつのタスクに神経を集中させれば人間は大きなことを達成できます。
常に何が重要なことなのかをもっと意識しておくことが重要です。
何が重要かを確定するためには、何を求めているかを明確にすることが必要です。
さもないと、的がないのに矢を放っている状態になります。
何を求めているかが明確になったら、次はなぜそれが必要なのかを意識します。
求めているものがあれば、そこには必ず理由があります。無意識の中にその答えがあることもあるので、自分自身に問いかけます。
あとは、目的を実現するための計画と実行です。
計画は複数作成しておきます。
プランAがダメならプランB、それがだめならブランCというようにです。
実行については、常に、
「人はほっておいたら動かない方向に向かう」、「重要ではない方向に流されていく」
と心しておくことです。
1時間に1回、「自分が求めているものは何か?」を脳内で再確認しておくと、不要な事柄をすべて見逃すことができるようになってきます。
弓で矢を射る場面を想像してみてください。
その時、あなたは、的以外のことに意識を向けますか?
他人との無駄な言い争いのことや、過去の変えられない出来事を思いながら、的の真ん中に矢を射ることはできますか?
そんなことはないですよね。
きっと「真ん中に当たると願いながら矢を射るはずです」
この時の意識を応用するだけでかなりの目的が達成できます。
何を求めているのかをはっきりさせることが重要です。
もし、あなたが社会福祉士になりたいと思ったなら、簡単にその願いはかなうでしょう。
合格率が何%ということは他人を含めた全体のことなので、あなたが社会福祉士になれるかどうかとは無関係な話です。
社会福祉士になるということに関心を集中させれば簡単に合格できます。