年末に感慨深くなる社会福祉士

今日は大みそかですね。

泣いても笑っても、今年は今日で終わります。
私は毎年、年末の年明け差し迫ったこの時期は、感慨深く一年を振り返って静かに過ごすことを常としています。

さっき、近くのドラッグストアに日用品を買いに行ったのですが、その時、どう見ても75歳以上くらいの高齢者が一人で買い物をしているのを見かけました。

随分腰が曲がっていますし、一人での買い物が辛そうでしたが、それよりも特売品をありがたそうに確認して買い物をしている姿がなんとも哀愁がありました。

最近、私の住んでいる近所のスーパーには、こうした買い物弱者といえるような老人が一人で買い物をしている姿をよくみかけます。

私も特売品は好きでよく買いますし、クーポンやポイントカードもよく使わせていただいています。
でも、それは私のようなまだ老人ではない者や主婦の方がするならいいんです。

ですが、この大みそかに老人がしているところに何か強い哀愁を感じてしまいました。

経済的格差が叫ばれている日本ですが、肌感覚としてお金のない高齢者は増えていると感じます。
「お正月に孫や家族に囲まれて、お年玉をくばって新年を祝える」
そんな風景は、もはやごく一部の人達の出来事なのかもしれません。

そんなことを思いつつ・・・・、
ドラッグストアから外にでると、なんと雪がちらついていました。
東京では、初雪で大みそかに降るのは130年振りだそうです。

現在は夕方5時頃ですが、もう雪はやんでいるようです。
それにしても私の自宅の周辺は、静かな年末ですね。
近所の人の多くは、田舎に帰ってお正月を過ごしているのかもしれません。

私は、ひたすら原稿を書いたり、調べものをして過ごしています。
時々YouTubeをみたりもしています。
いい意味で結構適当です。

当ブログの読者の中には、社会福祉士国家試験の受験に向けて勉強している方は多いと思います。
今も試験勉強を頑張っているかもしれませんよね。

でも、ちょっと一息、大みそかや正月くらいは、おいしいものを食べて飲んで楽しんでもいいのではないでしょうか?
ドラッグストアの物悲しい老人を見て、そのような思いがしました。

どうぞ良いお年をお迎えください。

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ