車の運転がいかに危険か
最近の交通事故関係のニュースを見て思ったのは、
「車の運転は気軽にするものではないな」
ということです。
今の社会では、いまだに車の運転は人間がしています。
人間は、さまざまな事情を抱えて生きていますし、その時々によって感情が上下しながらハンドルを握っているわけです。
そういう不完全な人間が運転をすると必ずアクシデントがおきます。
その結果が、死亡事故という取返しのつかないものになることもあります。
つまり、ハンドルを握るということは、取り返しのつかない結果を招くリスクを背負ってまでする行為だということです。
- 何を大げさな
- 俺は大丈夫だ
という人はいると思います。
しかし、大津市の事故における直進者のドライバーは、この事故を避けられたかというと疑問です。
信号が青で直進しているのに右折で突っ込んでこられたら避けようがない
にもかかわらず、今回の事故では、直進車のドライバーも取返しのつかない結果を背負うことになっています。
もちろん、右折車よりは法的には責任が軽いのかもしれませんが、トラウマレベルで今後苦しまざるをえない状況になることが容易に予想されます。
つまり、どんなに気を付けていたとしても、取返しのつかない事態になり得るというのが車の運転です。
ということから
「車の運転は気軽にするものではないな」
「どうしても必要でなければしたくない」
という気持ちになりました。
問題は、車がないと生活が成り立たない状況の人はどうするのか?
ということです。
特に高齢者
車がないと生活品が調達できない
とか
病院に行けない
などあると思いますが、タクシーを使うとか、生活品は配達してもらうとか、なんとかして運転しなくて済む方法を考えたほうが良いと思います。
まとめ
ニュースでどんな悲惨な事故のことを知ったとしても、日常の忙しい生活の中では他人事として片付けられていきます。
各個人が気を付けましょうとしか言いようがないことなのかもしれません。