コロナにおいて職業に優劣はない

新型コロナの関係で、現場の介護職員などに給付金を支給することが方向性として決まりました。
感染者がいる利用者に対応した介護職員だけでなく、感染者が出ていない事業所の介護職にも給付金が出る、しかも職種問わずに出るということなのでなんともうれしく感じました。
折しも、今日は10万円の特別定額給付金が振り込まれたこともあり、自分の仕事がすごく報われたような気になったものです。

しかしながら一方では、ホストクラブなど夜の街といわれる接客業の人達は感染のリスクがありながら働いているのに避難されるばかりなので気になります。
ホストクラブという負のイメージと、感染者の増加という事実が過剰な批判を招いています。
しかし、どんな職業であれ、生活のためにしている仕事ですから、そこに優劣はないと思うのです。

介護職にしたって、いまいまコロナという事態になって評価されたようになっていますが、ちょっと前まで低賃金だ3Kだといって嫌がられていたじゃないですか?
それと、介護現場は、マスクこそしていますが、利用者との身体的距離は非常に近いもので、いつ感染しても不思議ではない状況であることは夜の街とさほど違いはないと感じます。

法律に触れることを生業にしているならともかく、どんな仕事であれ、それは人に対して価値を提供して対価を得ている職業であるはず。
しっかりと感染対策をしている風俗店は、一定の基準を設けて保証するなどの支援は検討してしかるべきと思った次第です。

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