敬老の日と社会福祉士
今の日本の高齢者人口は過去最多の3617万人です。
世界一の高齢社会、日本。
年金・社会保障制度に亀裂が入り始めています。
社会福祉士の収入の原資は、多くが税金です。
公務員はもとより、民間福祉施設に勤務する社会福祉士も、介護保険などの公的な制度によって給料を得られているといっても過言ではない。
しかし、今の日本の高齢化は、福祉専門職に対して十分な報酬を与えられない。
社会福祉士は、高齢化なので今後も需要がある資格だ
といわれます。
社会福祉士の登録者数が、20万人台ですから、高齢者は社会福祉士の100倍以上いるわけです。
これなら確かに需要はあるでしょう。
でも、需要があることと、収入は比例しません。
高齢化は、2045年まで続くといわれています。高齢社会はまだまだ続きます。
しかし需要という言葉に振り回されず、自身のやりたいことを優先して時間を使うようにすることをお勧めします。