富裕層に資格取得者は少ない
メンタリストのダイゴさんは、
- 富裕層には資格を取得しようとする人が少ない
- 資格は単なるお墨付き
とブログ書いていました。
弁護士や医師など、その資格がなければ仕事ができない場合は除くそうです。
この意見が正しければ、社会福祉士に富裕層は、ほぼ存在しないことになります。
当ブログは、社会福祉士の真実をテーマにしていますので、お金というテーマから目をそらすことはできないと考えています。
もしかしたら、富裕層のまったく逆側にいるのが、社会福祉士なのかもしれません。
社会福祉士が基礎とする社会福祉学という学問は、資本主義社会における社会病理である貧困に対する人道主義的な活動から生まれた経緯があります。
このイメージにひきずられて、貧困と社会福祉士が結びついて、いつしか社会福祉士が富裕層になることはいけないという固定観念が根付いてしまったのではないでしょうか?
でも、それで良いのでしょうか?
っていいたいんです。
ほっとくと、そのイメージにつられてほんとに貧困社会福祉士になってしまいます。
あなたが、もし平均的な年収(400万前後)の雇用型社会福祉士でいいというのならこの話は関係ないでしよう。
実は、福祉業界で年収400万なら高給取りの世界ですが・・・・・・。
ダイゴさんは、もともと心理学を専門に学んできた方ではなく、慶応大学の理工学部出身です。
もちろん、いまの知名度を得るために、多くの心理学も学んでおられます。
- 書籍出版
- ユーチューブからの収益
- 企業コンサルティング
- メルマガからの収入
こうした実績を積み重ねたことで、心理学が収入につかながっています。
このようにダイゴさんに見習って、社会福祉士も情報発信をしていいと思います。
あなたの経歴がどのようなものであれ、その情報を発信することで収入につながる時代になっているのです。
正社員で雇用されることだけしか念頭にない人には不明な世界がもうそこまできています。
複数の収入源を持つことが真の安定です。
情報発信をするには、福祉の現場経験が活かせます。
社会福祉士の資格をメンタリストのような看板にして富裕層を目指すことは不可能ではないのです。
ちなみに、社会福祉士の名称に、商標登録の問題はありません。
登録さえすれば誰でも名乗れるのが社会福祉士です。
このメリットを活かすことは社会福祉士の独占行為です。