五輪が延期されると失業者が増える
これから不景気の波が押し寄せてくるというのが確実になりました。
今、オリンピックの延期について組織委員会会長の森喜朗さんが記者会見をしていますが、もし延期となった場合、さらなる不景気が訪れるでしょう。
リーマンショック並みとか、リーマン以上だとかいろいろいわれていますが、どちらにしても失業者が爆増するというのが懸念されるところです。
失業者が増えると一体何が問題か?
というと、仕事の奪い合いになる点です。
しかも、最悪の場合、奪い合う仕事すらない状態かもしれない。
スーパーでの品薄状態がごとく、ハローワークに行っても仕事がない
そんな状態になることが予想されます。
今後、政府からの経済的支援が出される可能性があるので、そういう支援制度があればまずは活用すべきです。前回のリーマンショックの時は、12000円が配布されましたが、今回も何等かの支援があるはずなので時機を待ちましょう。
次に、雇用保険の活用です。
不況によるリストラにあった場合、会社が倒産してしまった場合、少しでも雇用保険が有利な形で受け取れるように戦略を立てるのがベターです。前段階として解雇を回避する方法を模索すべきですが、やむを得ない場合は制度を最大限活かすしか道はありません。
あらゆる手段をつくしても、収入源が立たれてしまった場合は、貯蓄のある人は貯蓄で生活防衛をすることになります。食材を中心に購入しながら節約につとめ、事態の収束を待つことになります。
不遇にも貯蓄がない場合は、もう生活保護の領域に近づきますので、保護を受けられる条件を調べ、条件が整う時期を見計らって生活保護の申請をすることが現実的です。こういう時のための生活保護制度です。法的に条件が適合するのであれば需給できる可能性はありますのであきらめるべきではありません。
まとめ
たった数か月前まで、こんなことになるとは誰しも予想していなかったでしょう。
しかし、社会は数日で変わってしまう。今は試練の時ですが、落ち着いて行動できるようにしたいものです。経済支援や福祉制度の活用がカギです。政府には期待するところです。