社会福祉士レポートアーカイブPDF版(アメリカの文化と言語Ⅱ-設題1)
過去レポート保存庫PDF版
社会福祉士レポートアーカイブPDF版では、私が過去に書いたレポートを原文のまま公開することを主旨としています。
そのため、大学教員のレポート添削の記述がそのまま公開してあります。
なお、記載内容が古い制度のものであったり、社会福祉士指定科目でなかったりしますが、文章の書き方であったり、結論や意見の出し方については、読んでみて参考になる部分があるかと思いますので、ぜひ読んでみてください。
■■大学のレポート評価は、どうしても主観が入る事実■■
この科目は、大学の一般教養科目の中の語学に相当する科目です。
2年次を対象とする英語科目ですね。
レポートの冒頭でまず、教科書の指定ヵ所にある英文を要約し、自分の考えを述べるという形のレポートになっています。
ここでは、アメリカの医師であるJack Kevorkianと、安楽死幇助に関する英文を訳す課題が出たと解釈してください。
Jack Kevorkianの訳については、社会福祉士のレポートとは、かけ離れた話題なのでここでは触れません。
見ていただきたいのは、このレポートの添削です。
かなり辛辣な添削がしてあるのが分かります。
レポート枚数の制限が超えていることを書き綴ってありますが、学習ガイドにはレポートの枚数は「適宜」とあります。
適宜とは、何枚なのかは分かりませんが、他の科目においては、400字詰め原稿用紙8枚というのがほとんどでしたので、この先生にとっては8枚以内に収めることが必須だと考えたのでしょう。
レポートの最後に「後注」があるのですが、その部分の添削に「8枚くらいのレポートに注は要りません」と書いてあるところからもみてとれます。
でも、大学が示した学習ガイド上では「適宜」の枚数となっています。
それから「後注」が不要ということについても、教員によって判断が分かれるところです。
8枚のレポートに「後注」が不要というのであれば、最初に学習ガイドに示すことが必要となるはずです。
さらに、冒頭の目標規定文が不要というのも理由が分かりません。
ちなみに要約を、ほぼ全訳にしてしまったことについては、私のミスです。
ですが、私が全訳した文章の間違いを細かく指摘しているところを見ると、要約したところで、「重要なところが抜けている」として減点されたような気がします。
要するに、この教員には、独自の評価基準が存在するということです。
教員の中には、このようなタイプも存在するので、学生の皆さんは気を付けましょう。
といっても気をつけようがありませんが・・・・・・
結局、大学のレポートというのは、教員の主観的評価基準で、「良」にも「可」にもなります。
今回のレポートは、そのことを裏付ける結果といえるでしょう。
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