社会福祉士国家試験に合格する人の試験当日行動4選
今年もまた、国家試験の日がやってきました。
社会福祉士受験資格を得るために長らく勉強した人だけが受けることのできる試験、それが社会福祉士国家試験です。
福祉系大学を一年次からスタートした人にとっては、最短でも4年の年月をかけてきた道ですから、感極まる瞬間でもあると思います。
いわば、それまでの学習の総決算ともいうべきものが、この国家受験というわけです。
福祉系大学の4年間は、相談援助業務の4年間に匹敵する経験。受験資格上も同等に扱われていることから明らか。
— SAM (@netdemoukeruSAM) February 1, 2020
受験結果が、その後の就職や進路に影響を及ぼす人、
資格の有無が後の進路へ特に影響ない人、
受験生の背景は様々ですが、こと受験においては絶対に合格するつもりで受験することをお勧めします。
毎年のようにブログに書いていることですが、以下が社会福祉士国家試験に合格する人の当日行動4選です。本番は明日ですよ。
自分の場合、社会福祉士国家試験受験当日どころか、1週間前から試験モードに入っていたのを懐かしく思い出す。
— SAM (@netdemoukeruSAM) February 1, 2020
1.朝の行動
試験当日、万全の体調で臨めるようにしている。
どんなに勉強してきたとしても、試験当日体調不良になったら元も子もない。
十分に睡眠をとるとか、ケガをしないように行動するということは基本中の基本。消化の良いものを適度にとって、刺激物は取らず、早めに十分な睡眠をとっておく。
2.試験会場までの道のり
電車での移動は貴重な勉強時間。テキストや暗記カードを見て、ひたすら最終インプット。今更勉強しても無意味とかいうことこそ無意味。
これから試験というのにスマホをいじったり、友達とラインをして余計な情報に思考を使うことはやめるほうが得策。スマホは持っていく必要すらない。もっていくにしても使うのは試験の後。
3.試験会場に到着後
試験開始の30分前くらいには到着して気持ちを整える。
できるだけ早く試験会場に到着し、受験態勢を整える。試験開始前にトイレを済ませておく。試験開始直前までテキストや暗記カードを見続ける。最終の最終のインプット。試験開始の合図と同時に目を閉じて気を落ち着かせる。
4.試験中
試験時間の最後の最後まで解答用紙に向き合って最善の回答を絞り出す。
わからなかった問題でもとりあえずマークしておいて後で再考する。
まだ試験時間が残っているのに退席しない。試験時間をフルに使って解答用紙に向き合う。名前の書き忘れ、受験番号の書き間違い、回答のつけ漏れ、回答番号の記入間違いなどがないか最終チェックをする。
社会福祉士受験にあたって、数日前から食あたりするようなものは食べなかった。
試験当日は脳にエネルギーとかいって、糖度の高いあんこ餅を朝食に食べたのを思い出す。
さすがにやりすぎ感があるが、何が何でも一回で合格したかったので、やれることは何でもやってやるという思いからの行動だった。— SAM (@netdemoukeruSAM) February 1, 2020
まとめ
以上が社会福祉士国家試験に合格する人のとる当日行動4選です。
国家試験は、受験回数の多い人ほど高得点が取れるかというと逆です。
一回目の試験で合格する人が一番高得点です。
その理由は、
- 試験準備の効率性
- 試験へのモチベーションの高さ
- 試験に万全をきたそうとする態度
これらが一番バランスよく整っているのが初回受験者です。
受験が複数年にわたるほど、これらはバランスを欠くことになりやすい。
なので、社会福祉士国家試験は、上記の行動4選を侮らず実践し、できるだけ一回目で合格を手にすべきなのです。
皆様の検討を祈ります。