社会福祉士は士業のように法律で定められた独占業務はありません。
地域包括支援センターや特養相談員に就職するのに実質的な必要資格ですが、その他就職用の資格とは考えていません。
社会福祉士は生き方にかかわる資格です。
今、気になるのは
孤独死
貧困
遺品整理
終活
ごみ屋敷(ゴミじゃなくて必要・大切なものです)
これらの領域です。
養成校や福祉系大学で学ぶことはソーシャルワークがメインですが、
資格を取った後は各自専門性を使って、社会福祉士の名称を使って何をするかが重要です。
皆、福祉施設に就職を目指しますが、いざ就職すると日々の業務に追われ、やがて疲弊します。
業務独占がない・・・
そういう人を気にする人は、今からできる勉強を始めてみてください。
日々スキルやノウハウを積み上げることは大切です。
今までやったことがないことを実践してみる。そして失敗してデータを得る。これも勉強です。
社会福祉士資格は一度取得してしまえは生害有効で、更新も一切ありません。
国から社会福祉の専門職と認められたのですから堂々と名乗っていいのです。
他の資格をとって掛け算の資格にするという発想はいいと思います。
行政書士とか社会保険労務士とか別個取得すれば仕事の幅が広がります。
ただし、更新料や会費が生じる資格は個人的にはお勧めしません。廃業リスクがあるからです。
ランニングコストがかからない、もしくしコストが低い資格がいいですね。
さて、今注目の
孤独死とか、貧困・遺品整理分野ですが、私は人生を生きながらにして学んでいます。
人生に残された時間を意識する年齢になり、日々自分がどう年齢を重ねているかを見据えています。
古物商をしているのも終活の一環であり、ビジネスでもあるわけです。
あなたは社会福祉士資格をどのように生かしますか?
福祉系公務員など、安定した職種に就いたらゴールというのならいいです。
しかし、社会の変化が激しすぎる現代では、10年後にどういう社会になっているかまったくもって不明です。
そのように考えるため、私は公務員絶対主義を手放しました。
チャットGPTをはじめとするAIを多くの人が使うことになることで、今後は社会が明らかに激変していくと予測しています。
もう、従来の労働観は全く消滅していくことでしょう。
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