裁判員に選ばれたことの幸運
裁判員になるためには、何か資格を取得するとかお金を払うといった要件はありません。純粋に抽選という「運」の要素で決まります。
なので、お金を払ったからとか、勉強したからといって裁判員になれるものではありません。
今回、私が裁判員に選任されたことは非常に幸運なことでした。
これは、一生に一度のチャンスといつても言い過ぎではない。
日本国民として裁判に参加し、任務を完全に完了する。
これはある意味、仕事よりも大切なこと思っています。
裁判官と議論したこと、他の裁判員との話し合い、証人や被告人への質問
これらの貴重な体験は、一生忘れられないものとなりました。
もちろんやり残した感はとても多くあります。わずか3日程度の評議で、誰もが納得できる結論が出せるとは言えないですから。