投稿者: samx

  • 裁判員に選任されたかった

    裁判員に選ばれて、最後まで役割を遂げることができたことがうれしい。
    もし、来年になってまた裁判員に選ばれたならば全力で引き受けるつもりです。
    確率的に来年も裁判員に選ばれることはないでしょうが、気持ちは「もう一回やりたい」という心理状態です。

    公務員試験にはことごとく落ちまくったのですが、公平な抽選である裁判員の選任については見事にあてることができた。これはもはや「運も実力のうち」というやつか?なんて自己満足の世帯にひたっています。やはり裁判員の選任は、純粋な抽選がいい。

    ただし、抽選といっても、実際には弁護士や裁判官・検察官から監視されている雰囲気はありました。ルール上も4人まで候補になった裁判員の選任について、理由を述べずに選任させないよう要求ができるようになっています。
    私が選任手続きが行われている部屋に入った時は、監視されている感じが強かったのを思い出します。就職の面接のようなものかな?と思ったほどです。

    スーツを着ておとなしく選任手続きに参加していた私は、質問に対して正直に答えて印鑑を押しました。(補足すると、裁判員は基本的に辞退はできないことになっています)すると、あれよあれよというまに抽選に当たり、正式な裁判員に選任されたのでした。

    今思えば、裁判員に選ばれたかったのでしょうね。こういう時って心の底で思っていることに忠実に行動するものです。選任手続きの部屋にいた弁護士や検察官は人間をみるプロです。裁判員の任務を任せてもいい人と、ダメな人は、何となくわかるものなのでしょう。

  • 裁判員に選ばれたことの幸運

    裁判員になるためには、何か資格を取得するとかお金を払うといった要件はありません。純粋に抽選という「運」の要素で決まります。

    なので、お金を払ったからとか、勉強したからといって裁判員になれるものではありません。

    今回、私が裁判員に選任されたことは非常に幸運なことでした。
    これは、一生に一度のチャンスといつても言い過ぎではない。
    日本国民として裁判に参加し、任務を完全に完了する。
    これはある意味、仕事よりも大切なこと思っています。

    裁判官と議論したこと、他の裁判員との話し合い、証人や被告人への質問
    これらの貴重な体験は、一生忘れられないものとなりました。

    もちろんやり残した感はとても多くあります。わずか3日程度の評議で、誰もが納得できる結論が出せるとは言えないですから。

  • 裁判員でした

    裁判員でした

    裁判員の任務を完了すると、今後実施される裁判員フォーラムがあった場合に参加できる資格を獲得できます。画像は、そのエントリー用紙を郵便ポストに提出したところです。

    突然ですが、わたくし実は裁判員でした。
    守秘義務があり、これまでは言えなかったのですが2024年5月に正式に裁判員に選任されていました。

    2023年年の11月頃
    候補者名簿に載ったことは書面で知らされていたのですが、抽選の結果、さらに候補者に選ばれ、またまたさらに選任手続きを経て、正式な裁判員になったのです。

    公判中は裁判員であることを公表することは禁止されていますが、任務完了した2024年6月5日現在の今では公表可能ですので、今後裁判員に関する記事を書いていきたいと思います。
    自分自身の覚書きとしても有用なので、記憶が薄れないうちに記事を書いていきますのでよろしくお願いいたします。

    今日のところは、
    裁判員という貴重な体験をできたことと、
    裁判員としての経験は「非常に良い経験」であった

    この2つをお伝えしておきます。

  • 資格の話が面白い

    資格の話は皆好きですね。
    どの資格が就職に有利か?
    とか、合格率が何%か?
    独占業務があるか?資格取得までいくらかかるのか?
    とか、そんなことが皆さん気になるようです。
    かくいう社会福祉士も資格の一つで、このブログはむしろ資格の話がメインになっている部分が多いので私自身も資格は好きなのだと思いました。
    昔は資格の用途もあまり考えず、イメージだけでお金と時間をかけて資格取得したりしましたが、最近は年齢のせいもあり、時間とお金のかかる資格は取得していません。

    唯一、古物商をとったくらいです。古物商許可証が資格かどうかは意見が分かれるところですが、なんともコスパのいい資格ですね。更新料や会員費がかからないところも気に入っています。

    そうそう、私が考える「良い資格」とは、維持費がかからない資格のことです。
    社会福祉士資格も一度取得してしまえば、維持費はかかりませんので「良い資格」といえるのですが、資格取得までにお金と時間が掛かりすぎるので、正直きまり良い資格とは言えません。
    もうとってしまった資格なので、今更返納はしませんが、もし時間が逆戻りして、もう一度社会福祉士を取得するか?といわれたら微妙ですね。
    今の施設ではたらけるようになったのも資格の力が大きいのでかかったコストはもうすでに回収したと思われますので結果的には資格を取ってよかったのでしょう。

    ちなみに私は、10年近く前に行政書士の試験を受験したことがあります。
    独学受験で、結局は不合格でしたが懐かしい思い出です。今後、行政書士の受験をする可能性はゼロではないと思いますが、重要なことは社会の変化に対応できることですね。一つの仕事をして食べていける時代は終わっているので、常に複数の収入源を得る行動をとる必要があります。

  • 公平な試験などないよ

    いま騒ぎになっているウェブテストの替え玉事件ですが、勉強をがんばったところで有名企業に就職なんてできませんよ。これは適正試験ですから、適性があるからといって採用だとは一言も言っていません。

    そもそも民間企業の場合、エントリーシートすら通らないところがあります。
    例えば、職務経歴が隙間だらけの50歳の人間が有名企業にエントリーシートを出して通過するでしょうか?
    おそらく無視されるかメール一つでthe endでしょう。そもそもエントリーする資格がないとなっているかもしれません。

    ですので今回、替え玉を依頼した学生さんは、少なくともエントリーシートが通過し、一次試験を受けられただけ恵まれた条件にいた人物だったのかなといえます。

    でもね、世の中の現実をしらなかったとしかいえない・・・・・
    就職の現実を知るべきでした・・・・
    就職の面接というものは、企業側の主観で決まるもだということを。

    そりゃ努力する人が望む会社に就職できることを望んでいますよ。
    本来、そうあってほしい。
    しかし現実は理不尽だらけ。企業も従業員にお金を払うために運営しているボランティア団体ではないのです。いろいろな事情がある。

    今回、替え玉を依頼した学生も罪に問われるとのことでしたが、彼女は、まだ若く、将来もあると思うので、こうした過ちがあってもやり直せる社会であってほしいものです。不正をしたもの永久に排除するような動きは、企業の人材獲得を将来的に困難にするだけですから、少しでも公平な社会を目指すためにも企業側には冷静な対策をお願いしたいものです。

  • 就活ウェブテスト代行依頼は割に合わない

    民間企業への就職するにあたって、公務員でいうところの一次筆記試験をWEB上で行うところがあります。
    受験生には、IDやパスワードが与えられ、実際に試験会場に出かけるひとなくウェブ上で試験が受けられるというものです。
    今回、この就活ウェブテストにおいて替え玉受験が発覚して思うところを書きます。

    まず、一次の筆記試験を代行してもらったところで、面接は本人が行くしかない点に問題があります。就職試験においては、公務員も同様ですが、面接が重視されるところがほとんどです。筆記試験の成績はあくまで適正検査であって、いわば車の免許でいうところの視力検査のようなものです。

    実際に出された試験を見てみたら、公務員試験でよくでているこのような問題です。

    PQRSの4人が一冊の本を順番に読んだ
    4人の読んだ順番について、次のことがわかっている。
    ①Sの次にPが読んだ
    ②最初に読んだのはRではない
    次の推論のうち、必ずしも誤りとはいえないものはどれか
    推論ア・・・・・・・
    推論イ・・・・・・・
    推論ウ・・・・・・・

    こんなような問題です。

    先日受けた公務員の試験でも似たような問題が出ていましたが、本当によくみるありふれた問題です。こうした問題を替え玉で受験してもらい、その企業に就職しようとしたわけですが、やはりこれは割に合わないといかいいようがない。

    この替え玉については、ニュースによると4年ほど前から行っていたようですが、請け負った替え玉の数をは数千にもおよび、中にはこの不正行為によって内定を得て、実際に就職できた人もいるかもしれません。

    では、不正であっても就職できた人は割に合うのか?というと、今回の摘発によって不正が発覚するのでは?という不安を持ち続けなければならないことを考えると、結局は割に合わないということになるでしょう。

    私自身、公務員試験の一次試験で、いまのところ4回落ちた経験があるので、替え玉を依頼した学生の気持ちは、実はわかります。就職の面接というのは残酷なもので、一時の筆記に受からなければ話すら聞いてもらえません。学歴フィルターも存在しますし、いい条件の就職をしたい学生にとっては面接対策に集中して内定を勝ち取りたいという思いだったのかもしれません。

    世の中には、就職活動などせずに親のコネで入社できたり、外見のよさで就職している現実がある中、一次試験を替え玉しただけで不正を問われてしまうことに不公平感を感じる学生がいても不思議ではありません。
    しかし、不公平なのが世の常である以上、それを逆手に取る方法をさぐるしかありません。

    今回の事件を受けて、企業側は何かしらの不正対策を取り入れてくると考えられます。例えば、筆記試験を面接の場でもう一回行うとか・・・・あるいは面接の場で筆記試験の問題の解き方を問うたりとか・・・・があります。
    なんとも二度手間でばかげていますが、正直に受験している人にまで不正の疑いの目をもって採用試験を行う企業側には、より人材獲得のコストがかかってくるでしょう。

    まとめ

    就職の面接というのは、よくお見合いにたとえられます。どんなに形式が合理的で公平であるように見えても、実は相性で決まったり、コネや人事の好き嫌いで決まってしまうのが就職活動というものです。
    翻って、人間がすることである以上、ほとんどのことにこれが当てはまります。
    人間は、結局好き嫌いという感情で物事を決めて動いている。
    もちろん、そんなことは公に認めることは決してありませんが、会社というものは、その会社のトップの好みによって右にも左にも動くものなのですからね。

  • ブログをはじめてからもう7年くらい

    公務員試験やサイトの更新やらで何だかんださけていたwordpressの更新メンテナンス作業もやっと着手するようになりました。

    しばらくは、ワードプレスをSLL化したり、新たにサーバー契約をして新ブログを立ち上げる計画があります。

    この最初のステップとして、さっそくブログのバックアップ作業を実施。
    FTPソフトで本ブログのバックアップをしながら今この原稿を書いています。

    今後、調べることが大分増えます。
    wordpressの設定だったり、更新だったり、バックアップ、SLL化などについて
    自分の専門だとおもって調べていきます。
    いままでもやってきたのですが極めていきたいです。

  • あれから一週間

    氷河期世代対象の国家公務員試験
    正確には、
    2022年度国家公務員中途採用者選考試験(氷河期世代)
    という長い名前です。
    今日で、受験から1週間が経ちました。

    自分としては、特別区や東京都よりもこの国家公務員の仕事に就きたいと考えているのですが、入り口のところで拒絶されているので仕方ありません。

    数千人もの人たちが、あわよくば公務員になれればという希望をもって受験した今回の試験・・・・

    実際には、ほとんどの人が不合格通知さえ発送されないまま、ネット上の不合格通知をみて日常生活に戻っていきます。

    また来年、生きていれば受験できるとは思いますが変化の激しい世のなかで生きていかないといけないので、受験のコトだけ考えたり勉強ばかりしているわけにはいきません。
    特に今後は、雇用環境が悪化の一途をたどっていくことが予測されますので、公務員以外のことも考えておかないといけない。

  • 氷河期国家公務員試験は57歳まで受験可能

    国家公務員の氷河期世代を対象にした採用は今後も続くようです。
    いわば、就職氷河期世代支援の「第二ステージ」というやつです。
    政府全体で毎年 150 名以上採用することを目指しているようで、受験資格については38歳~57歳を想定しているようです。


    57歳までというのがすごいですね。
    採用されたと思ったらすぐに定年で、後は低年収の再雇用という落ちがあります。
    もちろんそれ以前に採用されなければならないわけですが、数千人の受験性の中か150名採用ということになると本採用の日が訪れるのがなかなか想像すらできません。
    今後の・・・・
    氷河期世代の国家公務員の採用方針については、人事管理運営協議会幹事会の方針にずきないので変わることもありえますが、国は氷河期世代を救いたいという気持ちはあるようなので、高年齢を理由に受験資格をはく奪するようなことにはなりにくいと思われます。
    つまり、私の場合、どうやら来年も受験できると考えてよさそうというわけです。
    来年も、まだ受験するのか?
    という思いと、まだチャレンジできるんだ
    という思いが混ざっています。

    いずれにしても、いつまで公務員受験で足踏みしてるんだという状態です。

  • 明後日の国家公務員試験はいくぞ

    明後日の日曜日は、氷河期世代対象の国家公務員試験があります。
    先週の東京都の試験はいきませんでしたが、今回はいくことにします。

    試験会場は昨年と同じ成蹊大学です。
    景色のいい街中にある大学であり、散歩にいくくらいの気持ちでいってきます。

    ご承知のように、氷河期世代対象の公務員試験は受験者数が非常に多い試験でして、採用人数が少ないことも相まって、実際に採用に至る人はごくわずかです。

    特に国家公務員については幅広い地域からの受験生が集まるので、特別区や東京都よりも受験生の人数はどうしても多くなります。

    受験区分についても、事務・刑務官・土木など職域も広い。
    私が受験する事務関東甲信越の区分は、もっとも受験者数が多く、2578人が応募している。その倍率は61倍以上とされています。

    希望としては、このような選抜をするのではなく、希望者の多くが採用される試験にしてほしい。

    試験に投ずる税金があるなら、一人でも多くの氷河期をまともな仕事に就いてもらうほうが望ましいはず。
    しかし、
    現実には、選抜によってほとんどの受験生が不合格となるのですから困ったものです。